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ギターレッスン機材全部お見せします特集の第三弾!!
今回は、オーバードライブからディストーションサウンドなど歪がメインとなるシステムです。
アンプの歪サウンドを最大限にアウトプットするセッティングですので、レコーディングやライブでも大活躍することでしょう!
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LANEY GH100L エフェクターボードBの解説
![](http://test.vox-y.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0165-1024x768.jpeg)
アンプは『Laney GH100L』チューブアンプ独特の生々しいサウンドが特徴です。
1Ch仕様なのですが、かなりハイゲインなアンプで近頃のモダンアンプのエフェクターっぽい歪とは違いしっかり抜けてくれるサウンドです。
こちらはNOSモデルなのですが、プリ管は別のグルーブチューブの物に交換してあります。
![](http://test.vox-y.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0143-e1681140863952-1024x768.jpeg)
第二回目で紹介したワウとスイッチャーを経由してこちらのエフェクターボードBに繋がっています。
とてもシンプルですね。シンプルですがとても奥の深い拘りが凝縮されています!
では、エフェクターを一つずつご紹介します。
Leqtique Maestro Antique Revised
![](http://test.vox-y.jp/wp-content/uploads/2020/07/04c75a_b1f6c2a0110848f2a51c8aa19ba241ff_mv2.webp)
とっても優秀なレクティーク マエストロ!
残念ながら生産終了してしまった同社の名器です。
TS-10をイメージにつくられた、「まさにTSそのもの!」なエフェクターです。
滑らかで硬く引き締まったドライブサウンドはどんなジャンルにも使えます。
基本的にはブースター的な使い方ですが、トーンを目いっぱい絞ってエリックジョンソン的なサウンドも再現したりしています。
![](https://vox-y.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
DOD Overdrive Preamp/250
![](http://test.vox-y.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0159-768x1024.jpeg)
イングヴェイの使用で有名なDODの250
こちらはクラシカルな速弾きやハードロックを演奏する際に使用しています。
ON/OFFのLEDが無かったり電源端子が特殊だったりと少し使いにくいですがこれを通すだけで一気にイングヴェイの音にしてくれます!
とにかく音に迫力をもたらしてくれるエフェクターです。
Maxon AD-900
![](http://test.vox-y.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0160-768x1024.jpeg)
このシステムで最も大事なエフェクター!
物はディレイですが、プリアンプ・バッファーとしての役割で入れています。
こちらも随分と前に生産終了してしまい今では中古も少しお高くなってしまっております。
現行品はAD-999です。
AD-900は前期、後期と少し使用が違っていますがこちらは後期です。
動作の安定性や内部パーツを改良しているのでこちらの後期の方が実用性は高いかと思います。
使っているBBD素子やバッファ回路によりON/OFF時どちらも甘く太い音にしてくれます。
現行品や流行りのトゥルーバイパス回路では再現不可能ですね。
接続はセンドリターンでセンド量は100%にしています。
TC ELECTRONIC HALL OF FAME REVERB
![](http://test.vox-y.jp/wp-content/uploads/2023/04/IMG_0161-768x1024.jpeg)
最後は定番 TC ELECTRONICのリバーブです。
Laney GH100Lにはリバーブが内蔵されていないのでこれを使っています。
音質や操作性などとても無難です。
しかし、無難だからこそ安心して使えるのです。
AD-900と組み合わせてとても奥深いサウンドが得られます!
![](https://vox-y.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
エフェクター紹介のまとめ
というわけで第三回目は唯一無二のサウンドを目指して組み上げられたこちらのシステムのご紹介でした。
シンプルにまとめていますが、随所に拘りの入ったお気に入りのエフェクターたちです!
ぜひ、皆さんもこちらを参考にしながらオリジナルの拘りシステムを構築してみてください!
これでメインのシステム紹介は完結ですが、次回は番外編としてレコーディングやオンラインレッスンで使用しているシステム、生徒様用のエフェクターなんかもご紹介したいと思います。
乞うご期待ください!!
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実際にこのシステムの音を聞いてみたい方は是非無料のギター体験レッスンへお越しください!