数あるギター教室の中でも珍しく使用する機材にもこだわったギターレッスンを実施しているVox-y音楽教室ですが、今回はいつものギターレッスンでもご質問の多い内容、使っているエフェクターやアンプのセッティングについて解説をしていきます!
今回の内容はかなりのボリュームになるので数回に分けて記事を書いていきたいと思います。
今回は第1回、全体的なセッティング方法を大まかに解説いたします。
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ギター ~ エフェクター ~ アンプまでの接続方法
ギターから出た信号が音としてアウトプットされるためには当然エフェクターやギターアンプを経由しているのですが、これらの接続方法は使用する場面や人それぞれ個性があります。
Vox-y音楽教室のギターレッスンで使っている機材はあらゆるジャンルのレッスンに対応できるよう少し複雑なセッティングになっています。
持ち運びや個人での使用と考えるとここまでのセッティングはお薦めしませんが、気に入ったものは是非参考にしてみてください!
それでは順番にセッティングを見ていきましょう!
このセッティングでは演奏のジャンルや音色の応じてAMP AとBの2種類のアンプを使い分けています。
AMP A
Laney GH100L NOS
主に歪メインのアンプです。基本クリーンは出せません。。
プリ真空管のみグルーブチューブのハイパワーな物に交換(品番は忘れました…)
上に載っているのはJet Cityのパワーアッテネーター(これは内部モディファイ済み)
ENGL スピーカーキャビネット
スピーカーはセレッションVintage30
エンクロージャーも分厚いので凄く重いです。
マイクもセットしているので動画撮影やレコーディングはこれで録音しています。
AMP B
Fender Twin Reverb
ヴィンテージのシルバーフェイス、オーバーホールしてスピーカーはセレッションのG12Mに交換
設定はクリーン BrightスイッチON
接続順はまず、ギターからワウペダル
Vox V847-A
次に、スイッチャーで2つのルートに分かれます。
One Control Minimal Series AB BOX (ABスイッチャー)
これで2つのシステムを瞬時に切り替えることができるのでとっても便利!
エフェクターボード A (フェンダー ツインリバーブ用)
持ち運びは出来ますが、かなり重いです。。
エフェクターボード B (Laney GH100L用)
ロック~メタルでの使用の為シンプルにまとめています。
これなら持ち運びも便利ですね!
エフェクターボード裏側にパワーサプライを格納しています。
ディレイとリバーブはGH100Lへセンドリターン接続
第一回はここまで。
全体の接続順をザックリ解説しましたが、次回からそれぞれのエフェクターの解説に移っていきたいと思いますので是非楽しみにしていてください!
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