音楽のあるところでお子様の成長を見守りたい、それは多くの方々の夢でしょう。
でもピアノ教室がいっぱいあってどこが合っているか分からない、お子さんもまだ小さ過ぎるかも知れない、と踏みとどまっている方に、今日は私たちVox-y音楽教室でのレッスン内容をお知らせしたいと思います。
私もピアノ教師として未熟ながらアイディアを日々考え出して書いてみました。そしてこれを実践させて頂いております。
お手柔らかに読んで頂き、ご興味を持ってVox-y教室の門を叩いて下さいましたら幸いです。
ご一緒にお勉強しましょう♪
まず、ピアノも音楽レッスンも初めて☆という小さなお子さん(特に6歳未満)にピアノレッスンするには、音符(ドレミ)から入るととってもつまらなくなってしまう様です。
毎回のレッスンの始めに、お祈りのコラールをピアノで弾いて聴かせます。
そして歌ってみます。是非、保護者様にここで一緒に譜面を見てラララでもいいので歌ってみてほしいです。
お祈りの歌は音楽の原点です。欧米やその他の国では、日常的に歌を歌う習慣が生活の中に自然にあります。
クリスマスには家族でクリスマスコラールを歌います。出来るだけ沢山の曲をここで聴いて頂きたいです。
そしたら「チューリップ」や「ブンブンブン」などを歌い、♩ ♩ ♩のリズムを叩きます。
歌とリズムが大事です。♩ ♫ ♩などは3歳児も立派に出来ます。
その間に五線譜のシステムやドの音を徐々に入れるようにしています。
ドレミ・ドシラなどが分かるようになったら、アキピアノ教本で音符を読み始めます。
上の写真が教本です。これは「りょうて」とありますが、右手と左手が交代でしか出てこないもので挿絵を見ながらとても子供さんに分かりやすい歌を弾いていく教本です。
私自身もこの本と幼少期を過ごし、「メロンパン」や「目玉焼き」の歌が言葉とメロディがマッチしていて、楽しく勉強したいい思い出になっています。
以上のように進めていきますが、5才未満のお子さんにはなかなか集中して音楽や先生の言葉を聴くのは難しく、
親御さんに気長に見守る精神がないと難しいです。
お家で音楽をかけて下さい。
★一番近道は、ピアノを唯一の習い事、お稽古事にする事です。
子供は親の熱意を感じとります。「これが出来ないといけないんだな?」
「これが出来ると喜ぶぞ?」と思わせるには、そして子供がピアノの事を意識の中に置くようになるには、ピアノレッスンに教室に通うという行為を生活の中の重大なサイクルにしなければなりません。
これに成功して3か月目から一生懸命レッスンに取り組むようになったお子さんも多々います。
その他には、子供の好奇心をそそる方法として、絵や音符カードでクイズ形式にしたり、
目からの情報も入れるようにしています。
遠慮せず、まずは体験に音楽を聴きにいらして下さい。